2025.08.11
フェイスブックでは、基本 面識がある人とだけつながるようにしています。幸運にも、オリンピアの為末大さんと鼎談の機会をいただいたことから、FBの投稿記事はいつも興味深く読んでいます。最近 こんな記事がありました。いつものように長文だったので、引用しつつ、概要を伝えます。
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「雨が降ったので、遠足は中止になった。」という文章に対し、「なぜ遠足は中止になったのですか?」という読解力を試すテストで、
A. 遠足があるから
B. 雨が降ったから
C. 中止が決まっていたから
D. 天気が良かったから
以上の選択肢から、中学生の6割がBを、4割はそれ以外を選んだそうです。
「ケーキの切れない非行少年たち」「AI vs教科書が読めないこどもたち」の本では、そもそも文章を理解していない子供が一定数いることを明らかにしました。読解力にも差がある。そのなかでどうやって通じ合いながら、運営していくのか。
学校からの講演依頼に、体を動かして、感情を沈める深呼吸のやり方を一緒に学んで、そして最後に少しだけ話をしました。言葉は大事ですが、言葉を超えて繋がることもまた大事じゃないか。
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30年以上、福岡大学スポーツ科学部で非常勤講師として毎年20歳の学生と出会います。双方に学び多い時間となるよう、チャレンジしています。やはり、身体感覚を伴ったインプットとアウトプットを繰り返しやることで理解が深まるようです。私たちが提供するフィットネスには、多くの可能性を秘めていますね。工夫次第です。