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出典は不明ですが、講義形式のように、聞いて終わりの研修は５％しか記憶に残らず、グループ討論をしたり体験を通した学びは、７５％までアップするとのことです。（どなたか、この件の出所がわかったら、教えてください）

　非常勤講師として、福大スポーツ科学部で教鞭をとったのもかれこれ30年。前期高齢者を対象に、グループでプログラムを作成し発表というレベルの高さにもかかわらず、最近受講生も増え、自分自身が不思議でなりません。理由は、先輩からの口コミと「エアロビクス」という未知の世界に興味があるからだというので、いろいろと実験！をしています。

　今年は、出席をとらないということと、テキストを使っての座学に工夫を加えたこと。漢字に苦手意識のある学生に、皆の前で読むのは酷。しかもうまく読むことに集中して、内容は覚えていない。そこで、まず黙読して、グループ内で印象に残った所を理由と共に発表し、さらに、そのチームの代表が、それを全員にシェアするというもの。それを聴き、私で説明を加えたり、質問を投げかけたりしながら、話し合いをする。かなりいい感触がある。双方が楽しく学ぶ工夫をこれからもどんどんチャレンジしていきたいと持っています。

さて、6月25日（日）の10分ランチフィットネス（10mlf）マスターIR必須参加の更新研修会です。その午前中の講座に、10mlfすべてのIRが参加して学び合いと交流をすることに急遽決まりました。ぜひともご参加ください。お会いできますように。

（詳細は別途ご案内します）