2025.04.10
2冊目の本を出版した東京の方が、福岡の小さな本屋さんで対談をされるというので、聞きに行ったら、影響を受けた本の1冊に「モモ」を挙げておられた。20代の初めに読んでいたものの、すっかり忘れてしまっていたので、朝の黙読会を活用して、毎朝1章ずつ読むことに。
人の話をひたすら聴く少女モモは人気者・・・と最初の章からぐっと引き寄せられる。コーチングでいうところの「傾聴のスキル」。モモに聴いてもらっている間に、自分で答えがみつかったらりいいアイディアが浮かんでくる。そして、今日の6章は、時間泥棒がいつの間にか忍び寄ってきて、効率効果ばかりを追い求め、余計な事、無駄なことをやらない人が増えてくる・・という話で、小学5~6年以上向きだけど、最近私のまわりで再読者が目立つ。
コロナで仲間入りしたクラブハウス(音声配信SNS)での黙読会は、平日早朝6時半から50分間の読書後、10分間だけ雑談するというもので先日1000回を迎えた。寝坊したり、さぼったりでも、生活の一部となって心地よい。
代表 森山暎子(はーな)